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一歩塾 塾長のブログです。
今日は、全国の大学に行きつくした山内太地先生のお話を聞いてきました!
日本にあるすべての、大学に訪問するなんて、まずその探究心に感服させられました!
今や、私立大学は推薦・総合型選抜での入試が約6割
どの大学のどの学部で、どんな入試制度があるか?その学部や入試制度に、お子さんの適性があるか?
どれだけの情報を持っているかで、進路選択の幅が大きく変わる時代
これまでにもわかっていたことですが、今日の話を聞いて益々そのことを感じました!
去年に続き、このテーマで話を聞くのは2回目なんですけど、我々教育のプロが聞いても、おもしろいし、ためになるお話でした。
一部ご紹介すると
・高校の進路指導は、アタマが昭和。塾の先生方は、令和にアップデートして、生徒さんが本当に入りたい大学に行かせてあげて!
・大学見学はトップ大学に行け!行けるかどうかは関係ない!そこで学問のおもしろさに気づくかも…
・大学は、プライベートとの空間がほぼない。オープンキャンパスでは、空き時間を過ごせる場所をチェックするといい
・付属の指定校入試が半分もある大学なんて、親ガチャに成功した金持ちばっかりが行く。こんなひどい入試をやっている大学が今だに結構ある。そんな大学に子どもを行かせたいですか?
塾をやっている私が言うのも何なのですが、わたしは、一般入試での受験はあまりオススメしません。
高校生までは思いっきり、自分のやりたいことを探究し、それを周りに伝える力を身につけ、それを磨けばよい
いわゆる受験勉強をしなくても、総合型選抜入試での進学ができる時代!
今後、私立だけでなく、国立大学でも、総合型選抜での入試がどんどん増えてきています。この傾向はもう止まらない!
ただ、高校ではそれをほとんど勧めてもらえない現実。親はこのことをきちんと知っておく必要があります。
一流大学に一般入試で行くのがあたり前
と思っている大人は、少し考え方を見直した方がよいかもしれません。